苗木や幼木が左写真のように皮をかじられると、もう修復不能。枯れてしまうので、新しい苗木に取り替えるか、または、かじられた部分から上を切り取って接ぎ木をして樹を作り直す。
ネズミよけのために積雪前に巻いておいた肥料袋。ネズミはこれをかじり取って下の樹の皮を食べた。
巻いてある肥料袋より上の無防備の部分をかじった。まだ雪は肥料袋の高さほど残っている時期の撮影。茶色い部分は木質部までかじり取られているので、このままでは養分も水分も流れないので樹は枯れる。
かじられた部分を越えて枝を接ぎ木。ブリッジをかけて上下がつながるようにする。橋接ぎの技術。